おみ漬けと、ちょっとしたお知らせ^^
2017.12.03 Sunday

お隣の畑の名人は山形出身のかたなのですが、わたしの知らない野菜のこと、野菜の食べ方を教えてくれます。
先日、保存倉庫の前でかなり大きな葉もの野菜を並べていたので、それはなんですか?と尋ねたところ、
青菜(せいさい)という、山形でよく食べる野菜だと教えてくれ、10株分けてくれました。
青菜漬けという名前で知られている漬け物にして食べるということでしたが、
作り方を尋ねるとわりとざっくりで(笑)、
多分、あまりにも作り慣れているので適当に作っても美味しくできるんだろうなあと思い、
一応の基本を伺って、あとはネットで調べました。
青菜漬け(せいさいづけ)のほうは、まだ下漬け中なので
(名人夫人は下漬けはいらないとおっしゃっていたんですけど ^^;)
樽に入り切らなかった小さい株を使ってつくった「おみ漬け」をご紹介します。
おみ漬けは、青菜漬けの作り方を調べていたら出てきたものです。
聞いたことはありましたが、どういうものかは知りませんでした。
青菜はかなり大きい野菜(葉っぱの長さがかなりある)で、葉の先を切り落したり、
外葉を落としたりするものが残るのですが、
それを昔の近江の商人がもったいないと思って利用して漬け物を作ったのが始まりだそうです。
今回の覚え書き。
【材料】
青菜(小さい株) … 干したもの 730g
大根 … 5センチくらい
人参(間引いた小さいもの) … 2本
大根ラディッシュ … 1本
●醤油 … 大さじ2
●酒・味醂・砂糖 … 各大さじ1
塩 … 野菜の重さの3%
【作り方】
青菜は干したものを細かく刻みます。
人参、大根類は太ければいちょう切りに、細ければ半月か、丸いまま薄切りにします。
野菜に塩をしてしんなりしたら軽く洗って水気を絞り、
保存用の袋に入れて●の調味料を加え、少し重石をして冷蔵庫で丸1日置きます。

味付けは適当です^^
加える野菜も本来は半日程度干しておくようですが、今回はそのまま加えています。
それでも美味しくできました^^

青菜って初めて食べた(んだと思う)のですが、少し辛味があって、独特の味わいがありとても美味しいです。
できたおみ漬け、ご飯と合わせるのが最高ですね。
まあ、お漬け物はどれもそうかもしれないですが(笑)。

奥は白菜漬けです。
白菜漬けは、白菜1株分しか漬けなかったのでもうなくなりそうです。
また漬けようと思います(*´ー`*)。
我が家のような2人暮らしだと、まとめて何株も漬けるより、
1株分くらいずつ漬けたほうが漬けやすいし、消費しやすい気がします。

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組をご存知でしょうか。
もう明日になりますが(4日(月)、午後7時半〜8時43分 / 再放送は8日(金)午前零時、木曜日深夜)、
「内山理名と愛知県瀬戸市ぶっつけ本番旅」 で、
なんと、この夏にコラボ展でご一緒した喜多窯 霞仙の加藤さんがご出演するそうです。
まさにぶっつけで、電話で霞仙さんの工房に行きたいと言われ、その10分後には到着したとのこと(笑)。
加藤さんとは、来年もまた同じ麻布十番のギャラリーでコラボ展を行う予定で、色々準備を進めているところですが
わたしがどんなかたと一緒にコラボ展をしているか、ぜひぜひご覧いただければと思います。
ギャラリーには色々な作品が置いてあるので、東京では展示しなかった種類の器も映るのでは?と思います。
瀬戸の伝統の窯ですので、そのあたりもぜひ見てくださいね(って、どう編集されているか知りませんが(笑))。
加藤さんはとてもナチュラルないつでも変わらない人なので、
きっとテレビでもそのままの人柄でおしゃべりしていると思われます。
わたしもドキドキしながら楽しみに待っているところです。
・・・普段よく知っている人なのに、テレビに映るとわくわくドキドキするのって、なんなんでしょうね(*`艸´)。
今回のお漬け物の器、ご飯茶碗、勿論喜多窯 霞仙さんのもので揃えましたよー(*´m`*)♪
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